top of page

事業戦略~組織の機能の在り方・・・を考えて頂きたい!


また難しい話を!・・・ 何度も申し上げてる!組織における「機能」の話です。 組織(事業体=企業)とは、その目標達成為の“必要機能”を持った構造です。

最も重要なのは“目標”であり、機能はその目標到達(達成)の為のみに正に”機能する“道具です。 その為に、目標を持ち必要な機能をセットアップします。 その機能とは?・・・それは資本(金)であり、設備であり、人であったりします。 そして究極的に言えば組織=構造の中に必要なモノは機能だけです。(目標達成と為の・・・) 構造(組織=会社)を機能(資源と役割)の集合体と考えれば、かなり頭の中がクリアになります。 まるで。。。組織を「機械」の様に行ってる!と思われるかも? ・・・そのつもりは無いですが! むしろ逆です! 製造業ならば、設備=機械も当然、確かに機能として必要ですが・・・

で、・・・何が言いたいのか? 事業の目標を達成する為、事業戦略に必要な組織の機能は何か? まず、それを常に考えて頂きたいのです。 そして、その機能で最も重要なのがノウハウ=知識と、それを活かす知的技術だという事です。 仮に製造業としても、今はOEM,ODMメーカーは色んな業種にあり、自社で製造設備を持たずにファブレスメーカーに成れます。 必用なのは如何なる価値の製品を創るか!のノウハウです。 また、商社業態ならば、どの様な商品構成を持つか?それをどの様ない売るか!そちらのノウハウの勝負です。 大量に製品在庫を持って商売をする!では、無くなりつつあります。大事なのは顧客のニーズ(顕在&潜在)の把握能力=ノウハウです。 日本企業、特に中小企業は、このノウハウの創造・蓄積にあまり資源分配して来ませんでした。 その原因の一つは人材の問題もあります。 どうしても内部で完結しようとする意識が高すぎる!しかし、現在は様々なアウトソーシングやコラボレーションの手法があります。 内部に必要なのは顧客を視るチカラ、顧客の情報を分析するチカラです。=これを営業・販売力と云ってもいいです! ・・・そう、思われないでしょうか? そのポイントが内部で確立していれば、収益は確保出来ます。 その最大企業がアップル社でしょう! その機能=ノウハウのトップが「事業戦略」です。 まず独自の事業戦略を創る、それに必要な機能は何か?を整理する。その体制の目標を設定して、行動する! ・・・事業推進の順序は、こう成ります。 明確な事業戦略・事業目標無しで内部体制を議論しても、結論は出ません!多くの企業の現場で当方は見て来ましたし、多くの議論を重ねて来ました。まず目標の体系を整備する事です。 どうしても日々の目の前の問題対応に忙殺されて全体が見えなくなる! それを解消するには、まず事業戦略を考え抜く!経営者の仕事です。そこから体制の機能論であり、その機能のセットアップです。 多くの企業は既に何らかのの機能はあるはずです! どの機能が活用でき、何が足りないか!戦略があれば明確です。 これから、起業される方ならば、その機能の準備です。 どの様な機能が必要か? 事業戦略無しでは、用意できないはずなんですが・・・ ご理解頂ければ幸いです。 経営者の方が自ら考え、自ら創る事業戦略プログラム

顧客にとって独自の「価値ある新しい世界観」を創り出し、

​その1番に成る

カテゴリーワン戦略プログラム


このコラムのお問合せ、ご意見はこちらへ🔗

bottom of page