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マーケティング・プロデュースとは?一体何か?


マーケティング・プロデュース
プロデュースって何

●マーケティング・プロデュース

当方、本サイトと云いますか、業務肩書として20年以上“マーケティング・プロデューサー”と呼称しております。 時々、ほんとに時々!「何なの?」と聞かれますので、マーケティング実務内容も含め、お読み頂けましたら・・・

マーケティングとは何か?は先般、このコラムで「モノを『売れる』様にする事!」と書きました!『売る』では無く『売れる』です。そして、それは事業戦略上で総合的な施策体系であると申し上げました。 じゃあ!プロデュースって何?ですよね!

映画やテレビの世界でプロデューサー!と言う言葉・役割が出て来ますが、その意味をご存じの方は実は少ない!少ないから・・・「何!カッコ付けた肩書で!」と思われますが、プロデューサー=プロデュースとは、判りやすく言えば「段取り屋」です!

映画で、エグゼクティブプロデューサーと云えば、その映画製作の責任者を指すのですが、その役割の基本は金集め!・・・「お金の段取り」です!映画製作は、すごく金が掛かります!どんな良い企画でもお金が集まらなければ製作出来ない!とにかくお金集めをした方が・・・エグゼクティブなんです! ・・・ちなみに、その集めたお金を管理する方をライン・プロデューサーと呼びます!この方が弁当の手配や、ロケ地での様々な手配をする方で、一番大変な方です! では、マーケティングでは、プロデュースは、どうなるのか? ・・・同じです! 事業体の、モノを『売れる』様にする為の総合的な施策体系を「段取り」させて頂く業務だと思って下さい!


モノが『売れる』為の段取り屋です。

当方は20年以上に渡り、様々な事業現場で、様々な段取りをさせて頂きました。

何度も言っていますが、事業の根幹は、何か?を売る事です。

それを『売れる』様にする!だから、その事自体が事業戦略なのです。 Category1戦略プログラムは、そのモノを『売れる』様にする事を主軸に、組織活動も含めたプログラムにしています。 事業体での総合的・体系的に「モノを『売れる』様にする!」プログラムなのです。


実は、マーケティングと言って、すぐに広告宣伝や販促活動を思われるのが、一番困るのです!その前に、色んな「段取り」をする必要があります。 その第1が、モノを「売れる」様にする為の、事業の全体構造を確認する。その1つのサンプルとして、手前みそで申し訳ないですが、当方が監修・販売する営業システム「営業開花」の業務構造を参考で示します。


※何となく雰囲気だけ理解して下さい。

当方は、構造理解・思考の為に大体この様にチャート化します。 ・・・上のチャートには利益構造や市場構造は入ってませんが・・・ これで、何をするか!と言うと、何を段取りするか?を、段取りしているのです。 事業体の中には、事業の為の、様々な業務=役割や機能があります。それは売上を上げ、収益を確保し、顧客関係を強化する為に機能しているのですが、全体構造の中で、どの様に連関しているか?全体を機能させる為のポジションが解りにくくなります。 そこを、まず確認するのです。 このブログで、いつも言う体系化の確認です。 体系化とは全体機能の為のシステムです。 ここから全体を考えて、それぞれの役割・機能を改善したり、必要なモノを用意したり、新たに創ったり・・・これをプロデュースと呼んでます。

そして、本来このプロデュースは、経営者の仕事です。 当方は、そのアドバイザーと、一部業務を代行をするだけなので、本当は「プロデューサー補佐」が正式な名称なのかも知れません! そのマーケティング・プロデュースの仕事を通じで、痛感したのが、事業体が稼ぐ為には、ちゃんとした(強く・正しい)事業戦略と、営業・販売の仕組み化です。 その段取りこそが、マーケティング・プロデュースであると考えてます。

P.F.ドラッカーの言葉に従えば、事業の機能はマーケティングとイノベーションです。 モノを『売れる』様にする事!が、大きな機能です。それを全体構造を見て段取りするのがマーケティング・プロデュース・・・そう、ご理解下さい! だから、いきなり広告・宣伝や販促の話では無いのです。 ・・・とにかく集客!とにかく売上!・・・気持ちは判るのですが・・・・

それも含めて、全体で考えないと、無駄ばかりが増えていくのです。


Category1戦略プログラムは、経営者の方にプロデューサーとして事業改革・改善のプロデュースを自ら行って頂く為の、プログラムとガイドとして作成したものです。

ご活用頂けると思います。

マーケティング・プロデューサー 原 テルキ




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