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中小企業のブランディング。「意味的価値」を知る。


意味的価値
ブランドとは?

●ブランドとは何か? まずブランドとは何か?Category1戦略プログラムでの定義はこうです!

それは提供価値の顧客が認めた「意味」です。 付加価値を超えた「意味」価値です。

・・・構造的にはこうなります。(下図) ●ブランドの構造

意味的価値
brand構造

少々、話は難しくなりますが・・・モノ(商品・サービス)には、外形的なカタチ(外形素)があります!早い話見た目です!ラーメンなら、ラーメン!機械ならそのカタチ・・・ そして、そのカタチに対して機能と品質があります。早い話これはスペックです。ラーメンなら豚骨味とか、分厚いチャーシューが入ってるとか!機械なら何を作る機械で、どの様な製造稼働能力なのか!とか・・・です。工作機械なら機械部品を作りますし、化学機械なら化学製品を作ります。

それが機能と品質です・・・そして価値と云う意味では、この機能と品質が、概ね付加価値にあたります。 これを会社=企業に置き換えると、その企業の見た目=社名やら印象やら業種・業態等の物理的な印象がカタチ(外形素)で、その企業が提供する業務(付加価値を生み出す業務)が、機能と品質です。 ブランド考察は、商品ブランドであっても、企業ブランドであっても構造は同じです。


●ブランドは、顧客にとっての「意味的価値」 さて、問題はブランドの要素ですが、機能や品質を超えた価値・・・これがブランド要素なのですが、Category1戦略ではこれを「意味的価値」と定義しています。 顧客が商品や企業から感じる(受け取る)「意味」です。 少々難しい所です。 その意味の代表的なモノが、まずは『信用』かと思います。 これは提供する機能・品質が昇華され『信用』の域まで到達する事です。この商品は信頼出来る!この企業は信用出来る! その域に達するには時間が掛かる事は、お解りかと思います。 そして意味には様々なモノがあります。独自の「意味」を顧客に持って頂く!それがブランドと、まずは、ご理解下さい!

ブランドについては、相当な説明が必要なので、この構造と「意味」という事を、まずは、ご理解頂ければ・・・ Category1戦略プログラムは、独自の世界観で顧客にとって1番になる事を目指す戦略プログラムです。ブランド化は最大のテーマであり、そのプログラムがあります。 また、このコラムで何度も書かせて頂きます。


マーケティングプロデューサー

原 テルキ ・・・ブランド化を目指すなら、まずは戦略を持つ事!


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