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隙間をこじ開けろ!ニッチ市場を狙う!


ニッチ市場 狙う

・・・隙間市場を狙って、事業を伸ばす!


●ニッチ市場戦略

Category1戦略のひとつの考え方ですが、ニッチ市場戦略での顧客価値=世界観つくりの参考になります。 ニッチ戦略は大手企業の総合力と競争を避け、市場を棲み分けていく手法です。

それは隙間=ニッチ戦略なのですが、Category戦略は隙間戦略では無いですが、大手とは同じ土俵で戦わないと言うのは共通しています。

一つの参考としてニッチ戦略の考え方をポーターのロジックでカテゴリーワンを考えたいと思います。

まず、事業戦略の始祖!マイケル・ポーター博士は競争の基本戦略として・・・

1、コスト・リーダーシップ

2、差別化

3、集中

の3つを挙げました。

ニッチ戦略もカテゴリーワン戦略も、その内の差別化と集中戦略です。「特定の世界観へ、企業の資源を集中する戦略」であり、機会(チャンス)に集中する戦略です。 ちなみにコスト・リーダーシップは大量&効率的生産!大量販売でコスト・リーダーになる戦略です。中小企業には、まず無理ですし、既にその時代は過ぎました! またニッチ戦略の提唱者で、マーケティングの神と言われるフィリップ・コトラー氏は、ニッチ企業の専門化の方法として、下記のようなものを挙げています。

・特定需要専門化・・・例:・キャンピングカー改造サービス

・垂直レベル専門化 ・・・例:・棚卸専門企業 

・顧客サイズ別専門化 ・・・例:LLサイズ以上の洋服店

・特定製品(ライン)専門化・・・例:シェラフ専門メーカー

・製品の機能特性別専門化・・・例:映像特化の半導体メーカー

・特定品質価格専門化・・・例:高級腕時計専門店

・チャネル別専門化・・・例:土産菓子専門メーカー  ・・・等々  ※例は筆者作成。 出所:コトラー(1991) これはあくまでニッチ企業のいくつか種類の提示です。

どちらかと言うと機能特化の要素が強いですがCategor1戦略プログラムは、あくまでこれらの機能も併せた顧客の「世界観」ですが、参考になるかと思います。



一番重要なのは、シェアの高い競争相手となる大手企業と同じ土俵からスピンアウトする事。同じ土俵では勝負に成りません!

しかし、まったく違う土俵に行く訳ではありません。そんな事はカンタンに出来ない!そのメインの市場(土俵)の横に、新しい土俵を創り上げる!それがニッチ市場戦略です。 上記の事例は、その参考になろうかと思います。

そして価値を生み出す可能性・・・強みと機会に集中することです。隙間を見出し、そこを、こじ開けるチカラを作り出す事。 それもCategor1戦略の第1歩ですし、事業拡張へのきっかけです。

●大手、強豪企業の隙間市場

さて、現在の事業の周りには、そんな隙間はあるでしょうか? 実はスピンアウトした競争相手の大手企業の市場に隙間は隠れているものです。

まず大手の強みは総合力です。その総合力が故に大手に成り得てる訳ですが、総合性は多くの隙間が出来ます。 その有名な事例は最近では「デザイン家電」でしょう!大手電器メーカーは「数」を売る為に汎用的かつ平均的なモノを販売している時に、デザインの良さ!センスの良さを価値にデザイン家電は顧客の支持を得ました。正に大手の隙間です!

家電業界の大きなニッチ市場でした。 消費財だけで無く、産業財でも大手の隙間はあります。

部品(パーツ)から組み立て(アッセンブリー)を行い、特定の市場のニーズに応える部品メーカーが最近は成長しています。特に電子機器の市場では増えて来ています。


また、病院のオペ器機(メス、ピンセット等)を、オペの種類、執刀医の要望を聞き、そのセットして、終了後はメンテナンスするサービスもあります。このサービス、アメリカ発祥ですが、今は日本でも提供されています。(提供しているのは運送関連企業です。) 病院の手術準備を代行するサービスです。よく思いついたものだと思います。

パッケージ化

●自社の提供価値を掘り下げる!そしてパッケージ化

自社の事業には様々な技術やノウハウ、特徴があるものです。それは組織の知識として蓄積されています。また、されるべきなのです。

その知識を活かし、大手のすぐ傍の土俵に集中して考えれば、収益性の高いニッチ市場は見えるものです。


その為には、自社の提供価値を掘り下げる考察が必要です。そして組織的知識の確認です。

先に記した運送関連企業の医療用オペのセット~配送のベースは、倉庫での商品のセット作業のノウハウが活かされています。

それを医療用の「パッケージ化」した訳です。


この「パッケージ化」と言うフレーム作りがポイントです。

ニッチ市場では「パッケージ化」と言うカタチで、マーケティングを行うのに有効だからです。「パッケージ化」とは、売るべき商品=モノとしてのカタチを整える事。

貴社の中にも必ず、隙間へみけて「パッケージ化」出来るノウハウ、技術等の「知識」があろうかと思います。

自社の価値をもって、大手の市場の隙間をこじ開ける!そして新しい「パッケージ化」を行う。その時のポイントは自社の提供価値に集中し、隙間をこじ開け、隙間の向こうを見据える事です。

それには、自社の事業戦略考察の中で、自社の提供価値=顧客価値を日々考えていく事が必要です!Category1戦略プログラムは、その考察に適したプログラムとなっています。


#ニッチ戦略 #隙間市場 #事業戦略 #中小企業 #経営者

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