営業に「報・連・相」は要らない!
「報・連・相」=報告・連絡・相談を重視されている会社が多いのは存じています。 ある意味大事なのも判ります。しかし、その功と罪を考えれば、今は罪の方が多いのでは無いか?特に営業組織には必要では無い!では?と、言う話です。 何も我々は報告・連絡・相談そのものを否定している訳ではありません。その行為の本質的目的は、まず「情報共有」のはずです。 しかし「報・連・相」は、その情報共有には向いていない!と言う事です。 まず「報・連・相」は縦系列発想です、部下が上司に「報・連・相」しましょうよ!と云う体系です。本来、その上司が、また上層部や他部署へ「報・連・相」(調整とも言います)する流れです・・・が、ここで良く「聞いた!聞いてない!言った・言わない!」が起きます。不思議なくらい起きます! また何を「報・連・相」して、何をしないのか?これも大方曖昧です! すべて恣意性が絡む!定義も曖昧!結果からの判断(本来プロセスの問題です!) また、多くの「報・連・相」は口頭です。日報なんかに書くルールもあるのでしょうが、 まずは口頭です!多くの場合は記録も残らない・・・